芝山仁王尊を過ぎてすぐのところ。かまぼこ形の建物。
ロビーには、はにわの複製品。3部屋ほどの展示。学校の見学で訪れることが多いのか、小学生向きの解説がならぶ。1時間弱の滞在中、来場者は自分のみ。
文字の伝わらない時代のこと、出土品中心の展示で、なにかはっきりとした史実が示されるわけではないが、房総のこの地に数多くの古墳があり、それがどのようにしてか畿内の勢力に飲み込まれていく、そこにどのような人の営みがあったのか、つい、思いを馳せてしまう。
館を出て庭を見ると、水仙が見事な黄を咲かす。
帰りは、富里に抜ける。と、畑のならぶ中に馬の姿。見たところ、サラブレッドのよう。午後の陽のもとで草を食む。
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