VMware Workstation10でWindows Phone8の開発環境
2013-10-30


Visual Studioには、Windows Phone8の開発環境がある。テスト環境は、Hyper-Vでエミュレータを稼働させる。ところが、VMware Workstationを利用していると、Hyper-Vは同居できない。そのため、Windows Phone8の開発環境はあきらめていた。

先日、VMware Workstation10のリリース案内を受け取る。新機能を見てみると、Hyper-Vが中で動くらしい。Hyper-Vに限らず、Cloud環境の開発をサポートする機能が追加されている。Windows Phone Emulatorが動くかどうかは、リリースノートでは不明だが、Workstaion8からのバージョンアップは、$119とのことなので、挑戦する。


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早速ダウンロードして、Windows8.1をゲストOSにセットアップ。次いで、Visual Studio2013をセットアップ。Windows Phone 8.0 SDKは、選択されていない。全て選択、にチェックを入れて、フルインストール。


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しばらく待つと、再起動を促す表示。Hyper-Vが有効になっていると表示される。裏のゲストOSのタスクマネージャを見ると仮想マシンであることを識別している。うまくいきそう。


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無事にインストールには成功。


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インストールされたHyper-Vマネージャを起動すると、Windows Phone8のエミュレータ設定されている。
実際に開発してみないと確かなことは言えないが、まあ、大丈夫そう。


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VMware Workstationは、8の頃から、ESXi環境を作れたが、10になってHyper-Vまできた。なお、ゲストOSを作成するWizardでは、素のHyper-Vは未サポートとなっている。Windows Server2012を選べば大丈夫なのかな。

[システムまわり]

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