Weihnachtsoratorium
2013-12-24



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クリスマスには、クリスマスの曲を静かに聞く。お気に入りは、Dresdner Kreuzchor(ドレスデン聖十字架合唱団)のクリスマスオラトリオ(J.S.Bach)。はじめて聴いたころは、まだ東独だった。解説の日付は1976年。元来、クリスマスの日から新年にかけて演じるものとのことだが、まあ、一息に聴くのも許してもらおう。テノールのペーター・シュライヤーの福音史家の語りが好ましい。Kreuzchorには、マタイ受難曲の録音もあるが、そこでも福音史家を勤める。解説によると、ルカの福音書とマタイの福音書から、イエスの誕生にまつわる部分を歌詞に取り入れている。聖書の該当部分を開きながら聴くのもよい。


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J.S.Bachに遡ること、ほぼ1世紀前のHeinrich Schutzにもクリスマスの曲がある。こちらもなかなかよい。Bachの曲がどちらかというとダイナミックなのに対し、厳かな感じ。

せっかくなので、Amazonで調べると、サン=サーンスにもクリスマスオラトリオがある。早速注文する。船便なので、到着は2月の上旬の見込み。ClassicやEarly Musicでは、日本のAmazonのほうが品揃えがよいことも多いが、今回はUSのAmazonの方が充実。

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